政府が強調している「高いレベルの経済連携」が推進されれば国内の農業・農村は壊滅的打撃を受ける。さらに3月11日の東日本大震災と原発事故の影響で、農業は深刻・甚大な被害を受けている。
このような状況下で、農業・農村をいかにして再生するかについて考える。
報告者とテーマは、▽韓国の農業とFTA対応農政(石田信隆氏・農林中金総研理事研究員)、▽農業復権に向けたJAグループの提言(馬場利彦氏・JA全中農政部担当部長)、▽『TPP対応農政』と日本農業再生の決め手(小池恒男氏・滋賀県立大学名誉教授)、▽原発事故による農産物汚染と農協の対応(菅野孝志氏・JA新ふくしま代表理事専務)、の4人。
5月7日(土)の13時30分から17時まで。東京・文京区の東京大学弥生講堂で。参加費は資料代500円(研究会会員は無料)。問い合わせは、農業協同組合研究会事務局(農協教会内TEL:03-3639-1121)まで。
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