「支えあい、ともに乗りこえよう!被災産地農畜産物応援キャンペーン」とし、12時から即売を開始。福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉の6県が参加して新鮮な野菜やイチゴ、米を販売した。
主婦や昼休み中の会社員、スーツ姿のサラリーマンなども足を止め買い物する姿が見られた。なかには両手に袋を提げるほど買い込む人もいた。
都内在住の主婦は「対面で販売されているのでスーパーに並んでいるものよりも安心感があるし見るからに新鮮。なかなか被災地に行って何かするということはできないので、こういう機会はとてもありがたい。どんどん都会の人に食べてもらうようにアピールしてほしい」と話した。
また「スーパーに行けば早い者勝ちで品薄のものもあれば、産地の名前だけで判断されて買い控えられているものもあって極端だと感じている。でも外食になれば気にせず食べているはず。こうやって安心だということをきちんと伝えてもらえば消費者は買うと思う」という主婦もいた。
キャンペーンは27日も行い、売上げ金はそのまま産地の収益に計上される。