食品業界の最先端の製品・技術・サービスの展示会「FOOMA JAPAN 2011」は、今年で34回目。例年、国内外から700社ほどが出展し、合計10万人以上が来場する。
7日10時からのFOOMA2011フォーラムは「お米、炊飯そしてご飯―お米にまつわる最近の技術―」がテーマ。農研機構による「米粉の最新技術」「米飯の食味評価」の発表のほか、研究者、メーカーなど計7人が米粉、食味、炊飯器などの最新技術について講演する。
9日10時50分からの美味技術研研究会シンポジウムは「食と健康」がテーマ。科学ライターの松永和紀さんによる「マスメディアによる食の安全、健康報道を考える」など4人が講演する。
10日10時30分からの農業機械学会シンポジウム・フードテクノロジーフォーラムでは、JAさがえ西村山朝日町センターりんご組合長の菅井勝英さんが「選別加工の今日的課題」で講演するほか計6人の発表がある。
そのほか出展者によるセミナーや、研究者らの研究発表も多数行われる。
詳しいスケジュールや来場登録などはFOOMA JAPAN 2011ホームページで。