支払額全体は4958億円。22年度予算額は5538億円だった。
支払額の内訳は、米戸別所得補償モデル事業の定額部分が1529億円、変動部分が1539億円だった。水田利活用自給力向上事業は1890億円だった。
支払い件数は116万3090件。このうち個人への交付が114万9505件、法人への交付が6187件、集落営農への交付が7398件だった。
生産数量目標に従って米を生産する生産者への戸別所得補償モデル事業の支払面積は、101万9476haだった。22年産の主食用作付面積は158万ha。22年産では64.5%が支払い対象面積となったことになる。
水田利活用自給力向上事業での支払い面積は、麦16万6300ha、大豆11万2003ha、米粉用米4920ha、飼料用米1万4773haなどとなった。