第12期となった今回、受講生の中には東日本大震災で被災した人もいたが、被災地の人も含め受講した155人全員が合格。開講した平成17年からこれまでに誕生した食育ソムリエは918人となった。
受講生はJA職員やJA女性部、JAファーマーズマーケットの従業員などで、授与式には65人が出席し、事務局長の山本雅之氏から認定証とワッペンを受け取った。
山本氏は「これからが本番の時。被災地ではいまだ12万人もの人が避難生活を送っている。食生活はかなりひどいと聞いている。もしも支援する機会があれば、食育ソムリエの立場から食生活での提案を実践してほしい」と述べた。
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認定証を手渡す山本事務局長