午後4時からの夕方市には茨城、栃木、埼玉、群馬、千葉、福島の6県から新鮮な野菜や果物が並んだ。売り場には文化放送のラジオパーソナリティーもマイクを持って参加し即売会をPR。また、ベジフルティーチャーも販売に参加し、野菜の特徴やおいしい食べ方などを客に紹介した。
JA全農いばらきの藤田一雄園芸部長は「消費者の声援は大きくなってきている。4月はまったく値がつかず一番厳しかったが、今は徐々に値もつくようになって落ち着いてきた。生産者は不安半分、期待半分といったところ」だといい、JA全農福島園芸部の渡邉政重さんも「消費者だけでなく量販店からの応援も多く、生産者は安心して作れる環境になりつつあり気力も戻ってきている」と話した。
6月以降も定期的に即売会を実施し、産地を応援していく。