管内産の六条大麦と大豆を100%原料にした「大豆入麦茶」は昨年4月、500ml入りペットボトルで製造・販売を始めた。「家庭でも気軽に作りたい」という消費者からの要望を受けて、ティーバッグタイプも商品化することにした。
家庭でも気軽に焙煎した大豆のコクが出るよう、ティーバッグタイプでは大豆の割合をペットボトルより5%増やした。煮出し時間の調整で好みの味が作れるのも特徴だ。
30パック入り420円で、JAの各支店や直売所、道の駅で販売している。今後は地元スーパーでも販売していく。
またペットボトルの売上げは、あわら市と坂井市に食農教育の費用として1本当たり3円を寄付しており、今年度は15万本を売上げ目標にしている。