同生協連は3月28日から5月6日にかけての6週間、注文用紙やネット注文を通じて東日本大震災被災者支援を目的とするカンパを呼びかけた結果、25万933名から4億29万5100円が寄せられた。
このカンパは、同生協連「義援金配分割合決定委員会」の考え方に準じて、青森県から千葉県にかけた7県に贈られる。6月2日には、若森同生協連理事長、齋藤神奈川ゆめコープ理事長、平野パルシステム千葉理事長、坂本パルシステム埼玉理事長らが、岩手県と宮城県を代表が訪れ、目録を贈呈した。
また、6月3日には茨城県と千葉県で、6日には栃木県で目録が贈呈され、8日福島県、10日青森県(東京事務所で)でも贈呈式を行う予定となっている。
若森理事長は岩手県庁での贈呈式の後「メーカーや産直産地へは『少量でも取引きします』と約束しています。復興は長期化しますが、できる限り支援します」と語った。
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岩手(写真左):岩手県庁では工藤孝男環境生活部長(左から3人目)に贈呈・
宮城(写真右):宮城県庁では、三浦秀一副知事(左)へ贈呈した