調査は東北6県と茨城県を除く地域にインターネットで行い、得られた1000人の回答をまとめた。
お弁当の栄養バランスとして主食・主菜・副菜の正しい割合について聞いたところ、もっとも好ましいとされる「主食:主菜:副菜=3:1:2」と答えた人は21.1%にとどまり、半数以上となる52%の人が「主食:主菜:副菜=3:2:1」と答えた。実際「3:1:2」のバランスで弁当作りを実践している人は6.7%だった。
お弁当作りに対する悩みについては「いつも入れるおかずが同じ、レパートリーが少ない」とする人が70.5%でもっとも多く、ついで「栄養バランスが取れているかわからない」(32.2%)が2位。
1位の悩みの回答をおかずを手作りする割合から見ると、手作りする割合が低いほど悩みの回答率も高くなっている。逆に「特に悩んでいることはない」と答えた人は手作りする割合が多いほど高かった。