売上高は広告収入の落ち込みなどがあり、86億3034万円で前年度比1.8%の減だった。
一方、原材料費、印刷費、輸送費などで1億円ほどのコスト削減を実現したため、営業利益は1億4328万円で同271.7%、当期純利益は8815万円で同72.8%増と減収増益となった。
年間普及部数は35万8511部で前年比で79部上回り、昨年度19年ぶりに前年比を上回ったのに続き2年連続で部数増となった。
都道府県別では、沖縄、岡山、岩手、宮崎、千葉の5県で合計1518部増と大幅に上回ったほか、22府県で前年部数を上回った。
JA別では前年部数を1部以上上回ったのは前年より12JA多い277JAだった。