農政・農協ニュース

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中古農機の価格、販売台数などを詳細に 日本農業機械化協会が21年度版ガイドブック発売

 (社)日本農業機械化協会は「平成21年度中古農業機械価格ガイドブック」を発行した。
 中古農機市場発展のためには定期的な流通情報を提供し、適切な価格形成が欠かせない。ガイドブックは農機販売店やJA農機センターなどの協力を得て、平成21年1月〜12月に実施した中古農機流通実態調査結果をまとめた。

平成21年度中古農業機械価格ガイドブック 調査内容は、平成13年まで農水省が実施していた調査要領を踏襲し、全国を地方農政局単位に区分して、中古農機の販売価格、販売台数のほか、下取り価格、下取り台数、加修費なども詳細に調査した。
 分析結果は、乗用型トラクター約9000台、乗用型田植機約6600台、コンバイン約7200台について集計。
 販売価格は基本型式と装備の組み合わせで分類して集計し、同型式3台以上になったものは最高額、平均額、最低額を併記した。
 年式と初販年が複数にわたるものは、最古年と最新年を併記した。販売台数などについては過去の農水省調査結果を含めた。
 ガイドブックは、A5版(148mm×210mm)で約220ページ。価格は1部1500円(税込み・送料別)。
 購入は日本農業機械化協会ホームページから注文書をダウンロードし、FAXかメールで申込む。代金はガイドブック到着後、請求書にて支払う。在庫がなくなり次第販売終了となる。

(2011.07.25)