年金、医療、介護などの社会保障制度への信頼が低下し、慢性的デフレ、財政赤字など日本経済が多くの問題を抱えているなか、相互扶助の精神に基づく共済事業が見直されている。今年度のセミナーでは、歴史、制度、理論と3つの側面から日本社会での協同組合共済の役割とその存在意義について考える。
基調講演は一橋大学大学院商学研究科の米山高生教授、意見表明は(社)農協共済総研理事長で前JA共済連理事長の今尾和實氏とICMIF会長のジョン・バームフォース氏が行う。
入場無料で定員200人。申し込みはE-mail(sano@jcia.or.jp)、またはFAX(03-5368-5760)で。9月26日締め切り。