今回は冒頭に東日本大震災への対応を解説。
23年度からの新中期経営計画に盛り込んだ復興支援プログラムの概要や復興対策本部会議の設置など同金庫の支援対策態勢などを紹介している。
復興支援プログラムは4年程度にわたって実施するもので、事業規模は低利融資などで1兆円、同金庫の支援金額は300億円を計画している。内容は▽農林水産業者等に対する金融支援、▽被災したJA、JFなど会員組織に対する事業・経営支援。人員派遣などの支援も実施することにしている。
そのほか系統信用事業の現状と農林中央金庫の役割、自己資本とリスク管理の状況などを解説している。