フォーラムの副題は「放射能の除染と、風評打破で、持続可能な地域再生を!」。被災者や避難者が以前の生活を取り戻すためには放射能に汚染された地域の除染と風評対策が喫緊の課題だとして、フォーラムで具体策や事例を紹介し検討していく。
9月5日のフォーラム[1]では「除染とバイオマス活用による風評対策を考える」をテーマにする。
プログラムは「バイオマスの活用で風評打破!」と題した分科会と事例発表、パネルディスカッションの3部構成。事例発表では東京大学医科学研究所特任准教授の上昌広氏や南相馬市農業委員会事務局次長の澤田精一氏、南相馬市農業、震災遺族会代表の八津尾初夫氏など6人が報告する。
9月19日のフォーラム[2]では「住民・行政・支援NPO等の協働で取り組む復興」をテーマとし、災害支援ボランティア記録ムービー上映会やワールドカフェ「復興支援のコミュニティを作るには」、シンポジウムなどを行う。
時間は9月5日が10:30〜16:50、9月19日が10:00〜16:30。定員は各250人。参加費各1000円。参加希望者は申し込みが必要。詳細はホームページで。