農政・農協ニュース

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シェフ集団がプロの技を伝授  話題の相可高校で

 食育普及などの活動をしている「(社)超人シェフ倶楽部」は、高校生を対象に「調理実習講演会」を9月8日、三重県立相可高校で実施する。

 同校食物調理科(多気町)の調理クラブは生徒たちがレストランを運営。食材購入から調理、接客、経理などのすべてを行っていることで全国的に有名。 今春はテレビドラマのモデルにもなり、その実力は全国料理コンクールで常に優勝を争うレベルで店名は「まごの店」。
 超人シェフ倶楽部は食育普及・食料自給率向上をテーマに活動するジャンルを超えた料理人たちの集団。
 今回の実習テーマは「米粉を使ったメニュー」(予定)で、講師は同倶楽部の会長である中嶋貞治氏(新宿割烹中嶋)ら。
 実習品目は米粉を使った揚げ出し豆腐、鯛のあら炊きなど。
 相可高校食物調理科には、卒業と同時に調理師免許が取得できる調理師コースと、パティシェを目指す製菓コースがある。

(2011.09.01)