表彰者はJA全農など次の4者。
【イオン】平成17年から容器・包材へのバイオマス利用に取り組み、今年からはさらに有料レジ袋(レジ袋の無料配布を中止した店舗で販売)の利用拡大に努めている。
【JA全農】19年から生分解性を持つPLA(ポリ乳酸)製の青果物用パックを導入。22年度は4500万パック(300t)の実績をあげ、農業分野でのCО2削減にも貢献した。
【資生堂】バイオマス製の化粧品容器の採用に取り組み続け、今年からバイオポリエチレン製を本格採用して業界の環境意識を高めた。
【出光興産の田代裕統氏】化石などの年代測定に用いられていた炭素法を、世界に先駆けて、製品中のバイオマスの割合測定に応用し、手法を確立した。 表彰式は9月21日9時半から東京都江戸川区船堀4のタワーホール船堀で。入場無料。10時20分からは記念講演会で国連大学名誉副学長・東京大学名誉教授である安井至氏の「地球環境問題とバイオマスの役割」がある。
問合せ先は同推進協議会事務局(TEL03-3297-5618)まで。