農場の除塩に対して農水省が示した標準技術は代掻きを繰り返すというもので、処理には3年程度が必要。
一方、宮城県東松島市の(有)アグリードなるせ(安部俊郎代表)は冠水した水田33haに心土破砕、粗耕起、反転、均平などの汎用田づくりの技術体系を実施して震災後に米を作付けた結果、今秋も例年通りの収穫が見込まれている。
研修会はアグリードなるせの被災ほ場で。安部代表が報告、阿部秀保市長の講演、ディスカッションなど。
考える会(宮城県大崎市)の会長は只埜和臣氏、事務局はスガノ農機(株)及び(株)農業技術通信社。問い合わせ先は019-698-1255