農政・農協ニュース

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IPMによる病害虫防除でフォーラム 11月2日

 農水省は11月2日13時から東京・霞が関の農水省本館7階講堂で「第17回 農作物病害虫フォーラム」を開く。

 本フォーラムでは、天敵昆虫や微生物農薬などを利用したIPM(総合的病害虫・雑草管理)による病害虫防除がテーマ。全国4カ所の研究所などから、IPMの導入事例やその課題などについて発表がある。
 参加申し込みは農水省ホームページで。

発表内容は次の通り(敬称略)。

「微生物殺菌剤の現状と今後の展開」相野公孝(兵庫県立農林水産技術総合センター)
「微生物農薬の効果的な処理方法の検討とIPM普及に携わって」宮田將秀(宮城県農業・園芸総合研究所)
「露地ネギ栽培で有望視される土着天敵とその保護・利用の試み」大井田寛(千葉県農林総合研究センター)
「害虫誘引植物を用いたトマト白ぶくれ症の抑制効果」永井一哉(岡山県農林水産総合センター)

(2011.10.17)