今年は全国から1018編の応募があり、大賞となる「家の光童話賞」は滋賀県彦根市の福尾久美さんの「かさのいちろう」に決まった。福尾さんには副賞として賞金50万円が贈られる。
福尾さんの作品は、現在発売中の『家の光』1月号に掲載されている。その他の受賞作は2〜5月号に随時掲載する。
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全受賞作品は次の通り(敬称略)。
【家の光童話賞】
「かさのいちろう」福尾久美(滋賀県彦根市)
【優秀賞】 (4作)
▽「いろいろ」松島勝(静岡県浜松市)
▽「虹色クジラ」中島恵利子・壮(三重県津市)
▽「かず坊と運動会」和田一美(神奈川県横浜市)
▽「風のレストラン」相良絹子(茨城県取手市)
【佳作】 (5作)
▽「ひょいとこずいた」浪崎琵嵯(愛知県東浦町)
▽「すきま、だいすき」かんだかこ(宮城県仙台市)
▽「庭の毛糸屋さん」中住千春(兵庫県宍粟市)
▽「タンタン村のタヌ吉屋」石川克実(新潟県佐渡市)
▽「お月さまを食べた蛙」宮沢春花(長野県佐久市)
※浪崎さんの「崎」の字は正式には旧字体です。