福島第一原発事故によって食への不安が広がっている。食品の「安全情報」が発信されるようになったものの、消費者の不安解消にはつながっていない。
そこでさまざまな立場の人たちが問題を共有することで災害からの復興のために今すべきことを考えていく。
シンポジウムでは同志社大学心理学部教授の中谷内一也氏、科学ジャーナリストの松永和紀氏、ユーコープ事業連合組合員理事の浦郷由季氏をパネリストにディスカッションする。
中谷内氏からは安心と安全の間には何があるのかという社会心理学の立場と消費者の立場という双方の考えを提示してもらうほか、松永氏にはメディアのあり方や報道の仕方と風評被害の関係を探ってもらう。
日時:2月18日(土)14:00〜16:30。
場所:東京ウィメンズプラザ(B1)ホール(東京渋谷区神宮前)。
参加費:一般1000円。申し込みは1月31日まで。
申し込み、詳細はホームページで。