食肉業界団体等は毎月29日を「肉の日」とし、国産の肉を食べて産地を応援しようと呼びかけている。
今回の販促活動もその一環だが、原発事故の風評被害で全国平均よりも大きく価格が低迷している福島牛をはじめとした同県の畜産物をアピールした。
用意した目玉商品はステーキ用福島牛で通常の半額程度の200g1000円で販売。そのほか福島産を使ったウインナーや新鮮たまごの販売、3月から発売予定の「東北復興だるまハム」の試食なども行った。
福島産は安全・安心はもちろん、「おいしいから食べてください」とアピールした。
JA全農では2月、3月の「肉の日」にも引き続き国産畜産物の販売会などキャンペーンを実施するほか、西日本地域も含め、Aコープと生協あわせて1000店舗で販促活動を行っていくことにしている。