同ネットワークでは、日本の食料自給率向上、地域農業の発展などをめざし、米粉の新商品開発や家庭・学校給食への利用拡大を呼びかけようと、昨年に続き今春もフォーラムを開催する。
フォーラムの第1部では、筒井信隆農林水産副大臣が「米粉の普及推進について」として今後の政府の米粉政策について、またジャーナリストの高野孟氏が「新しい日本の創造と日本人のあり方」をテーマにそれぞれ講演を行う。
第2部「学ぼう、活かそう 全国先進事例報告」では、平成21年に四国初の米粉工場をつくったJA土佐れいほくが環境保全型農業の推進や地産地消に貢献する食材としての米粉活用事例を報告するなど、全7件の事例発表がある。
そのほか、製粉機や米粉製パンなどの展示や相談コーナーを設置する。
3月6日の12時45分から。参加費2000円で、先着350人。参加者全員に米粉をプレゼント。
問い合わせは国内産米粉促進ネットワーク(TEL:03-6661-9656)まで。
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詳しいプログラムは次の通り(敬称略)。
【第1部】講演
▽「米粉の普及推進について」筒井信隆・農林水産副大臣
▽「新しい日本の創造と日本人のあり方」高野孟・ジャーナリスト「インサイダー」代表兼編集長
【第2部】「学ぼう、活かそう 全国先進事例報告」
▽一般社団法人 はくさん地域力プロジェクト(石川県白山市)
▽十和田産品販売戦略室(青森県十和田市)
▽市川農場(北海道旭川市)
▽米工房jasmine(ジャスミン)(富山県魚津市島尻)
▽(株)木村屋總本店(埼玉県入間郡三芳町)
▽(株)れいほく未来(高知県土佐郡土佐町)
▽食工房みやふく(宮城県仙台市)