バイオマス利用技術の最新の研究成果を幅広く紹介するもので3月13日11時から東京・東新橋のヤクルトホールで開く。
国産バイオマスエネルギーの利用を促進、地域活性化に貢献するためには低コスト・高効率な利用技術の開発が必要。このため同省は平成19年度から5年間に低コスト・高効率なバイオ燃料生産技術やバイォマス・マテリアル製造技術を開発する研究プロジェクトを実施してきた。
13時15分〜18時の講演会でその成果を紹介する。プログラムのあらましは最初に農林水産技術会議の「バイオマス研究の主な成果と今後の取組み」という農研機構の荒尾知人氏の報告がある。次いで4氏からプロジェクトの概要説明がある。
この後は「低コストのバイオエタノール生産を目指して」をテーマにした農研機構研究者、メーカー研究機関研究者、大学教授ら9氏の報告がある。
入場無料だが、事前申し込みが必要。