同コンテストは昨年11月に最終審査が行われ、全国から応募のあった378点(30品種)の中から、「ななかいの里コシヒカリ生産研究部会」の盛田守さんが生産したコシヒカリが最優秀賞に輝いた。また同じく同部会の富田昇さんが最良賞を受賞した。
鹿野農水相は「(最優秀賞と最良賞)両方受賞されたということでおめでとうございます」と敬意を表し、「すでに6次産業化に取り組んでいただいているが、さらに農業県として発展されることは6次産業化にかかっていると思う。特に女性のかたに取り組んでいただくよう後押ししていただきたい」「農林水産省と一体となった取り組みをさせていただきたい」などと述べた。
「日本一」の米の他にこの米を地元の幼稚園・小中学校の学校給食に提供したときの子どもたちからのお礼の手紙と自然薯、クリ、古代米の甘酒も手渡し、鹿野農水相は終始「すばらしいですね」と感心したようすだった。
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上:右手3人目から鹿野農水相、最優秀賞受賞の盛田守さん、最良賞受賞の富田昇さん
下:鹿野農水相に笠間の栗「極み」を手渡す川上組合長