農政・農協ニュース

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コメ需給見通しは「締まる」が減る 農水省のマンスリーレポート

 農水省はコメに関するマンスリーレポート(3月9日)を発表した。

 コメ取引業者に対するアンケート結果によると、主食用米の需給見通し(向こう3カ月)は、「締まる」が前月より6減って、今月の数値は55という判断DIとなった。
 米価水準の見通し判断DIは「高くなる」が2減って53となった。
 来月の販売数量見通しDIは今月との比較で生産者は「増える」が2増えて55、集出荷業者は2減って52、卸業者はプラスマイナスゼロで61、小売等は7増えて60。
 前年同月との比較では生産者が4増えて59、集出荷業者は11減って43、卸業者は10減って30、小売等は4増えて43。
 来月の価格見通しは前年同月との比較で生産者は「高くなる」が6増えて58、集出荷業は1減って82、卸業は1増えて85、小売等は2増えて80となった。
 この調査は当月の数値が前月と比べて100に近づけば▽「締まっている」▽「高くなる」▽「増える」ことになり、反対に0に近づけば▽「緩んでいる」▽「低くなる」▽「減る」などの結果を示す。

(2012.03.15)