ちばコープは毎年幕張メッセで「きやっせ物産展」を開催してきたが、昨年は東日本大震災の発生で中止したため2年ぶりの開催となった。
18回目の今回は“3・11を忘れない”を合言葉に、東日本大震災復興支援の取組みとして「がんばろう!千葉、がんばろう!日本」ゾーンをメインに設置。岩手・宮城・福島の東北3県や被災県でもある千葉県の物産販売・観光情報が展示されたほか、被災地支援のさまざまな取組みが紹介された。
被災県の観光PRキャラクターも登場するさまざまな企画を通じて「いま、私たちにできること」を改めて考え、発見するゾーンとなっていた。
そして毎年大人気の「千葉・食・ともに」をテーマにした一般展示では、ちばコープへ食材などを供給している約150社のメーカー・生産者が自慢の品々を販売。千葉や東北のご当地グルメが味わえるフードコートまで終日2万人を超える人たちで賑わっていた。
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