式では宗像警察署から委嘱状が交付され、管内のパトロールがスタートした。この活動は伊規須国光組合長が何か地域貢献への取り組みができないかと警察署に話を持ちかけたことがきっかけとなった。
パトロールを担うのは3月の事前講習会に参加し実施者証を交付された営農振興部と生活経済部の職員16人。業務の移動中や活動時、子どもたちの下校時を中心に活動する。
また、これまでも同JAでは渉外担当者が「子ども見守り隊」として子どもたちの下校時を中心にバイクでの移動中に見守り活動を行っていたが、青パト車の出発とあわせて今回改めて結成し直した。
隊員となる渉外担当者は46人でバイクの台数が多いこともあり、JAの活動に警察署からの期待も大きいという。
【青色防犯パトロール】
平成16年12月から警察の認定を受けた団体に青色回転灯をつけた自動車での自主防犯パトロールが認められている。