農政・農協ニュース

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「TPP」考える映画祭 6月1日から渋谷・アップリンクで

 TPP交渉参加が依然予断を許さぬ中、TPPが暮らしにもたらすさまざまな影響について映画を通して考えようと「TPP」をテーマにした映画祭が6月1日からの5日間、東京・渋谷のアップリンクで開かれる。

 上映作品にはアメリカの医療保険の実態を描いたマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー「シッコ」や、アメリカの食品産業の現状を映したロバート・ケナー監督の「フード・インク」、FTA締結によって労働の規制緩和がもたらした現状に怒り立ち上がった韓国女性の姿を追ったキム・ミレ監督のドキュメンタリー「外泊」など農業、医療、食の安全などを題材にした7作品を集めた。
 監督やジャーナリストなどゲストによるトー付き上映もある。
 料金はトーク付きが1500円(上映のみ1000円)、3回券が3500円。
 また6月2日(土)16時からは世界各国の自由貿易の実情を追った映像とともにTPPについて解説するワークショップを行う。参加費は1000円。
 問い合わせはアップリンク(TEL03-6821-6821)まで。

タイムテーブル

(2012.05.18)