講座は毎月8〜9回開かれ、農家に受け継がれてきた生活技術を伝承する“ふるさとの生活技術指導士”に認定された女性部員による「農家のお母さんに教わる家庭料理」、野菜ソムリエの料理教室「はまキッチン」、地元有名シェフ直伝の料理教室が定番となっている。地域で活躍する人が講師になっていることも講座の特徴だ。
また第2土曜日には子どもたちを対象にした「おさんぽ農場」があり、近隣での農業体験と料理教室がセットになった講座を開いている。
地場産品を知ってもらうこともねらいの一つで、横浜産の農畜産物を使ったメニューで地産地消の大切さや文化を伝えている。
JAではこれまで料理教室というと組合員向けだったが、「クッキングサロン」の参加者はほぼ組合員以外だといい、新たな地域交流の場として市民に受け入れられている。
(写真)農家のお母さんに教わる家庭料理