農政・農協ニュース

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地域のクッキングサロン  JA横浜

 JA横浜は都筑中川支店の改装オープンにあわせて併設した「クッキングサロン ハマッ子」を4月にオープンした。
 料理教室を通して地域住民との交流を図ることを目的につくられたが、オープンから約1カ月、キャンセル待ちが出る講座もあるほどの人気だ。

農家のお母さんに教わる家庭料理 講座は毎月8〜9回開かれ、農家に受け継がれてきた生活技術を伝承する“ふるさとの生活技術指導士”に認定された女性部員による「農家のお母さんに教わる家庭料理」、野菜ソムリエの料理教室「はまキッチン」、地元有名シェフ直伝の料理教室が定番となっている。地域で活躍する人が講師になっていることも講座の特徴だ。
 また第2土曜日には子どもたちを対象にした「おさんぽ農場」があり、近隣での農業体験と料理教室がセットになった講座を開いている。
 地場産品を知ってもらうこともねらいの一つで、横浜産の農畜産物を使ったメニューで地産地消の大切さや文化を伝えている。
 JAではこれまで料理教室というと組合員向けだったが、「クッキングサロン」の参加者はほぼ組合員以外だといい、新たな地域交流の場として市民に受け入れられている。

(写真)農家のお母さんに教わる家庭料理

(2012.06.13)