農政・農協ニュース

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「野菜をおいしく食べる」シンポ 農畜産業機構 が8月に開催

 農畜産業振興機構は「野菜シンポジウム」を8月31日開催する。

 不足しがちな野菜を若いころからもっと楽しく食べるため「おいしく食べる」を副題とした。
 野菜の摂取量は「21世紀の国民健康づくり運動」で成人1人当たり目標値を350g以上としているが、平成22年国民健康・栄養調査によれば摂取量は低下傾向にあり、成人の全階層で目標値を下回り、特に若年層の摂取量が少ない状況。
 こうしたことから、子どものころからの食育による生活習慣の改善が必要であるため、栄養教諭や学校栄養職員、管理栄養士と栄養士、若い世代と子どもの親世代を主な対象としてシンポを開く。
 8月31日14〜18時。東京・内幸町2の1、イイノビル4階、イイノカンファレンスセンターで。
 基調講演は2氏。宮島則子・学習院女子大講師の「野菜好きを育てる食育の実践」と、津金昌一郎・国立がん研究センターがん予防・検診研究センター予防研究部長の「野菜の摂取と発がん予防」。 パネルディスカッション「野菜をおいしく食べる」のコーディネーターは中村靖彦・野菜需給協議会座長。パネラーは4氏。
 参加費無料。定員200人。事前登録は8月23日締め切り。詳細はホームページで。問い合わせ先は電話03-3583-9449。

(2012.07.19)