原発事故の風評被害による国産畜産物の消費減退や価格低迷、飼料価格の高騰など、厳しい状況にある国内の畜産農家・酪農家を応援しようと実施した。
キャンペーン期間中は国内の畜産農家・酪農家が安全・安心な畜産物を提供するための取り組みなどを伝えることで消費者理解を図ろうと、ホームページへの掲載やイベントなどでのチラシ配布などでPRしてきた。
また、畜産・酪農農家への応援メッセージを募集し、応募者の中から抽選で国産の牛・豚肉・乳製品が当たるキャンペーンを行ったところ、応募総数は昨年の約2倍となる1万1074通にのぼった。
応援メッセージには「私たち消費者も日本の畜産・酪農を守る努力をしないといけません」「手軽においしく安全な畜産・農産物が口にできるのは農家の方の愛情と努力のおかげだと改めて感謝しました」などが寄せられた。メッセージはホームページで公開している。
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