テーマは「多様な担い手の育成・支援をどう実現するか」。政府の「人・農地プラン」は新規就農者の育成と「地域の中心となる経営体」に農地利用を集積させようとしているが、地域づくりにとっては兼業農家や自給的農家、高齢者や女性も含めた多様な農業者一人ひとりの役割を地域の実態をふまえて考えることが大切になる。そのための自治体・JAの課題を考える。
【日時】平成24年8月28日(火)〜29日(水)。
【場所】京都JA会館501会議室
【参加費】 (会員)3万円、(非会員)4万円。
【プログラム】
(8月28日13:00〜)
○農業・農村の活性化と「地域内再投資力」強化の課題:岡田知弘・京都大学教授
○生涯現役で働ける地域を目指して:辻駒健二・川根振興協議会会長(関連記事)
○農業・農村の「多様な担い手」の育成・支援をどう進めるか:田代洋一・大妻女子大教授
(8月29日9:00〜)
○実践報告(1):大分県豊後大野市担い手育成総合支援協議会・有光宏之事務局長
○実践報告(2):JA遠州中央・高橋邦広常務理事
○地産地消による地域農業振興の拠点づくり:JAおちいまばり・西坂文秀直販開発室室長
○地域農業振興対策と担い手育成確保:小池恒男・滋賀県立大名誉教授