セミナーでは、農研機構、帯広畜産大学など北海道の6団体・企業などが、強力小麦「ゆめちから」、機能性食品の製造に役立つ乳酸菌HOKKAIDO株、太陽熱を利用した施設園芸用加温システムなど、それぞれの最新の研究成果を発表する。
発表会の後には、共同研究や連携に向けた個別相談会も予定している。
10月3日の13時15分からで、参加費は無料。
問い合わせは農林水産・食品産業技術振興会(TEL:03-3586-8644、FAX:03-3586-8277)まで。
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詳しいプログラムは次の通り(敬称略)。
▽基調講演「北海道の農業分野の産学官連携とグリーンテクノバンク」八戸三千男・NPO法人グリーンテクノバンク専務理事
▽シーズ紹介1「本格栽培が開始された国産超強力小麦の加工特性」長澤幸一・農研機構北海道農業研究センター
▽シーズ紹介2「北海道産原料を用いた健康食品素材の開発」若命浩二・(株)アミノアップ化学
▽シーズ紹介3「乳酸菌HOKKAIDO株を用いた機能性を有する食品等の製造技術」中川良二・北海道立総合研究機構
▽シーズ紹介4「ビートから抽出した天然アミノ酸素材『ベタイン』利用の可能性」葛西大介・十勝圏振興機構
▽シーズ紹介5「太陽熱深層地中加温システム」杉浦武雄・(株)ソラール
▽シーズ紹介6「画像解析による牛肉色の新たな客観的評価法の開発とその応用」口田圭吾・帯広畜産大学教授
▽個別相談会