今回は全国の大学、試験場、研究開発を行う独立行政法人、企業など189の機関が最新の研究成果を出展するほか、基調講演やシンポジウム、セミナーなども開く。
また、来場者と出展者とのマッチングを促進するため会場中央に農林水産・食品産業分野の専門家である「マッチング・コーディネーター」が常駐するカウンターを設け、来場者の技術相談に対応する。テーマごとに出展ブースを巡るコーディネーター主催の「マッチング・サポート・ツアー」も毎日開催する。
時間は3日間とも10時〜17時。東京ビックサイト東6ホールで。参加費無料。
詳細はホームページで。
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基調講演・シンポジウムの詳しいプログラムは次の通り。
【基調講演】
○11月14日(13:00〜14:00)
『産学官連携によるものづくり成功の秘訣〜仙台堀切川モデルから農林水産分野への提案〜』 堀切川一男氏(東北大学大学院工学研究科教授)
○11月15日(13:00〜14:00)
『復興と農林水産業〜松下幸之助の教えに学ぶ〜』 神藏孝之氏(公益財団法人松下政経塾理事、宮城県震災復興会議委員、イマジニア株式会社 代表取締役会長兼CEO))
【医農連携シンポジウム】 「医農連携(機能性農林水産物)による健康増進と疾病管理
○11月16日(13:00〜16:15)
特別講演
▽「医農連携の普及における管理栄養士・栄養士の役割」 中村丁次氏(公益社団法人日本栄養士会名誉会長)
▽「医農連携で病気を予防する」 吉川敏一氏(公立大学法人 京都府立医科大学学長)
▽「病院診療における医農連携の実践」 友池仁暢氏(榊原記念病院 病院長)