農政・農協ニュース

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放射性物質汚染などを話題に研究成果発表会

 (独)農業環境技術研究所は研究成果発表会2012を11月30日、東京・新宿明治安田生命ホールで開く。

 テーマは「いのちと暮らしを守る農業環境」。同研究所は2年に1度、発表会を開いて農業環境研究の主な成果について紹介している。
 今回の報告者とテーマは次の通り。
 ▽「土壌―植物系での放射性セシウムの挙動とその変動要因 」土壌環境研究領域・山口紀子氏
 ▽「原発事故から1年半〜農地の現状」研究コーディネータ・谷山一郎氏
 ▽「カドミウムをほとんど吸収しない水稲の開発」土壌環境研究領域・石川覚氏
 ▽「セイタカアワダチソウを抑えて在来植生に戻す」生物多様性研究領域・平舘俊太郎氏
 ▽「歴史地図にみる関東の里山と農村の今昔」生態系計測研究領域・デイビッド・スプレイグ氏。
 司会はサイエンスライターで農林水産技術会議委員の松永和紀氏。
 時間は13:10〜17:15。参加費無料。事前登録制。参加登録はこちらから

(2012.10.29)