協同組合にかかる理論はもとより、様々な協同組合の具体的な取り組みを紹介し、協同の大切さや、その役割と可能性について理解を深めてほしいとの趣旨。学生にとっては大学生協など身近な組合について実践的に学ぶ目的もある。
講座は計7回で第1回は11月28日、7回目は来年1月23日。会場は長野県松本市内の信州大学経済学部第3講義室。聴講無料、申し込みなども不要。
【11月28日】
13時30分ガイダンス▽14時基調講演『協同組合の歴史・特徴とJA』JA長野中央会教育部長・丸山剛氏
【12月5日】
『協同組合の現在と未来を考える』生協総合研究所主任研究員・栗本昭氏▽『協同組合と法制度』経済学部教授・長瀬一治氏
【12月12日】
『JA松本ハイランドの取り組み』同JA専務・高山拓郎氏▽『JAあづみの地域を結ぶ福祉』同JA池田陽子氏
【12月19日】
『長野県の生協の歴史と現状・未来』同県生協連名誉会長・清水邦明氏▽『県内各生協のリレー報告』同専務代行・事務局長・小松由人氏(コーディネーター)ほか
【1月9日】
『内水面漁協の歴史と役割』県漁連会長・近藤政雄氏▽『協同組合としての森林組合の役割』県森林組合連合会副会長・林和弘氏
【1月16日】
『協同組織金融機関の歴史と今日的役割』県労働金庫専務・市川育雄氏▽『連帯・協同でつくる福祉社会』県労働者福祉協議会理事長・中山千弘氏
【1月23日】
『労働者協同組合の歴史と現代社会における意義』労協ながの代表理事・青木健氏▽まとめ『協同組合の未来への提案』実行委員会。