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森林組合と連携し仮設住宅に木製ベンチを寄贈  農林中央金庫

 農林中央金庫は東日本大震災の被災地支援の一環として、地元森林組合と連携し、コミュニティスペースに木製品を寄贈する取り組みを進めているが、このほど気仙地方森林組合と連携して木製ベンチを寄贈する。贈呈式を11月15日に行う。

 9月には宮城県で復興商店街に木製テーブルを寄贈したが、岩手県でもこの支援を実現するもの。気仙地方森林組合が「気仙スギ」を利用して木製ベンチを製作するが、農林中央金庫はその製作費用などを助成する。
 木製ベンチは岩手県住田町の仮設住宅、中上団地と大船渡市の赤沢団地に30基を贈る。贈呈式は11月15日に中上団地で行われる。
 なお、岩手県内では釜石地方森林組合と陸前高田市森林組合でも同様の取り組みを行い、農林中金も支援する方針だ。


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