日本フラワー・オブ・ザ・イヤーは、この1年間で新たに市場へ導入された花き新品種の中から、優れた品種を讃えるもの。2006年に始まり、今年で7回目となった。
今回は全77品種の中から、切花、鉢物、苗物の3部門で各賞合計36品種を選定した。
授賞式は、すでに発表されている「日本フラワービジネス大賞」と併せて、12月10日に東京・港区の南青山会館で13時30分より行う。
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各部門の最優秀賞1点、優秀賞3〜4点の受賞品種と受賞者は次の通り(品目名、品種名(受賞者))。
【切花部門】
○フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)
ラナンキュラス、ラックス・アリアドネ((有)綾園芸)=写真右
○ベスト・フラワー(優秀賞)
▽スイートピー、紅式部(宮崎県総合農業試験場)
▽トルコギキョウ、エグゼラベンダー(カネコ種苗(株))
▽バラ、オール4ラブ(國枝バラ園)
▽バラ、レッドエレガンス(京成バラ園芸(株))
【鉢物部門】
○フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)
アジサイ、万華鏡(島根県)=写真右
○ベスト・フラワー(優秀賞)
▽シクラメン、アンジュ((有)大栄花園)
▽ニチニチソウ、「ソワレ」ホワイト(第一園芸(株))
▽ファレノプシス、アイ マザーチーク(アイファーマーグループ蘭工房)
▽ペチュニア、穂希((株)ゲブラナガトヨ)
【苗物部門】
○フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)
アンゲロニア、セレニータリーズパープル((株)エム・アンド・ビー・フローラ)=写真右
○ベスト・フラワー(優秀賞)
▽アンゲロニア、アークエンジェルシリーズパープル((株)エム・アンド・ビー・フローラ)
▽ニューギニアインパチェンス、サンパチェンスピーチブラッシュ((株)サカタのタネ)
▽メカルドニア、イエロークロサイト((株)サカタのタネ)