同シンポジウムは平成10年度から「食とくらしと地域を守るネットワーク愛媛」、愛媛新聞社などとの共催で開いており、今回で14回目。農業問題について生産者だけでなく消費者とも同じテーブルで理解し合い、連携をいかに深めていくかを考えてきた。
今回のテーマは「次代へつなぐ!ふるさと愛媛の食と農」。高齢化の進展で農業者の世代交代が喫緊の課題となるなか、シンポジウムでは若者の視点で新たな農業の価値や魅力を再発見した事例として大洲農業高校による研究発表を通して、県内の食や農の将来を考える。
また(株)グッドテーブルズ代表取締役社長の山本謙治氏が基調講演するほか、農政ジャーナリストの榊田みどり氏をコーディネーターにパネルディスカッションを行う。
参加費無料。定員230人。13時30分〜16時30分、JA愛媛8階クリスタルホールで。