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エコプロダクツ大賞の受賞決まる

 第9回エコプロダクツ大賞が11月28日に決まり、12月13日東京都内で表彰式が行われ、計26件が大臣賞などに輝いた。

 同賞は、環境負荷の低減に配慮したすぐれた製品・サービス(エコプロダクツ)の表彰によって、企業などの取り組みを支援するもの。
 2004年に創設。2回目からは中小企業の取り組みを奨励するために審査委員長特別賞を設け、また昨年からは大地震をきっかけに節電大賞と節電優秀賞を設けた。
 今回はエコプロダクツ部門95件、エコサービス部門21件の計116件の応募があった。
 この中から26件が選ばれ、エコプロダクツ部門の農水大臣賞は竹中工務店の「大断面耐火集成材 燃エンウッド」が獲得した。
 経産大臣賞は3社共同で大阪ガスとアイシン精機と長府製作所、国交大臣賞はパナホーム、環境大臣賞は山崎製パン、節電大賞は富士ゼロックスだった。財務大臣賞と厚労大臣賞は該当がなかった。 エコサービス部門の農水大臣賞は全国漁業協同組合連合会の「貝殻魚礁による里海づくりシステムの普及」が獲得した。
 この部門は財務、厚労、経産大臣賞の該当はなかった。
 同大賞制度はエコプロダクツに関わりの深い民間団体が連携して2004年に設立し、運営している。

(2012.12.13)