国連によれば、世界経済の低迷にかかわらずアフリカ大陸の経済成長率は昨年も5%を維持し、市場としてのアフリカやBOP(低所得層)ビジネスにも熱い視線が注がれている。一方では食料不安が解消できず、2億3400人万もの栄養不良人口を抱えている。
同協会は農水省の助成を受けて今年度、ブルキナファソとセネガルを対象に調査を実施した。いま報告書をまとめているが、その発刊に先だって、西アフリカの農漁村の実態を一般民に知らせるためにセミナーを開く。
2013年1月28日14〜17時、東京・市ヶ谷、JICA市ヶ谷ビルの国際会議場、入場無料。
プログラムは、
▽セネガルNGO代表の基調講演「西アフリカの農漁村で起きていること」
▽調査報告「農家の経済活動から見えたもの」
▽パネルディスカッション「―さらなるダイナミズムを求めて―」、パネリストは明治学院大学の勝俣誠教授ら4人。
問い合わせ先はJAICAF(TEL:03-5772-7880)まで。