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21世紀日本農業の担い手をどうするか-常識の呪縛を超えて-

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新連載のお知らせ 『21世紀日本農業の担い手をどうするか-常識の呪縛を超えて-』

 本紙は毎年研究者による月1回の連載を企画しているが、今年は東京大学大学院の谷口信和教授にお願いした。新シリーズの内容と著者の紹介をいたします。

shircat1341001071001.jpg 農業協同組合新聞(JAcom)は2010年1月から東京大学大学院農学生命科学研究科の谷口信和教授による新連載『21世紀日本農業の担い手をどうするか-常識の呪縛を超えて-』を掲載いたします。
 月に1度の掲載で、年間通して全12回のシリーズを予定しています。
 シリーズ前半は日本の米政策のこれまでとこれから、水田農業のあり方などを民主党政権の戸別所得補償制度、新規需要米の未来、自給率向上などの視点から論じていただきます。
 シリーズ後半では、▽企業の農業参入▽集落営農組織と地域経済・地域社会▽直売所と担い手の可能性、など多彩なテーマで、日本農業や農村地域の抱える課題やその未来への可能性について、独自の視点からの提言をお届けします。
 紙面、JAcomともに毎月下旬に掲載いたします。ご期待ください。

 

【略歴】
(たにぐち・のぶかず)
昭和23年東京都生まれ。東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。名古屋大学経済学部助手、愛知学院大学商学部助教授を経て、平成6年から東京大学大学院農学生命科学研究科教授。主著に『20世紀社会主義農業の教訓』農山漁村文化協会、『日本農業年報50 米政策の大転換』農林統計協会(共著)、『JA(農協)出資農業生産法人』農山漁村文化協会(共著)など。

【著者】谷口信和
           東京大学大学院農学生命科学研究科教授

(2010.01.07)