2月27日以来1か月振り。上場されたのは、北海道きらら397が408t、島根ハナエチゼンが97t。きらら397は全量が落札され、ハナエチゼンは全量が不落だった。
きらら397の落札加重平均は1等60kg当たり包装代、消費税等込みで1万4648円で、前年産同月比498円(3.5%)高。前回(2月27日)に比べ4円安の横ばいだった。申し込み倍率は
5.6培だった。
ハナエチゼンの申し込み倍率は2.4培だったが、産地側の指し値と合わなかった。
JAグループの販売業者への結びつけが完了し、産地の玉が払底していることから、販売業者からは棚上げされている政府米の販売を望む声が出ており、農水省は需給、価格動向を見ながら今後の対応を考える模様。