入札は6月11日、25日に行われ、普通大豆、特定加工用大豆の合計で約20万7000俵(60kg)が上場され、約11万6000俵(同)が落札された。平均価格は60kg当たり7311円(産地倉庫戸前渡し価格、税別)だった。
落札平均価格が下がった主な要因は、前月2万4932円(60kg)の高値をつけた北海道小粒スズマル(納豆用)が前月比1730円(7%)下落したうえ、2万3130円(同)だった茨城納豆小粒、極小粒の上場がなかったため。逆に宮城ミヤギシロメ大粒は前月比14.3%、同中粒は6.1%高となった。
7月の入札取引は9日と23日に行われ、結果は31日に公表される。