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1等比率昨年より高い〜平成20年産麦の検査結果(6月末現在)

 農水省は7月18日、平成20年産麦の6月末日現在の検査結果を公表した。

 検査合計数量は12万3635tで、前年同期とほぼ同様(100.3%)のスタートとなった。内訳は普通小麦が6万3292t(同99.8%)、普通小粒大麦(六条大麦)が1万7316t(同93.5%)、普通大粒大麦(非醸造用の二条大麦)が2万4605t(同97.7%)、普通はだか麦が5649t(同130.7%)、ビール大麦(二条大麦)が1万2450t(同108.6%)、種子用麦が323t(同108.0%)。北海道は、6月末時点でいずれの麦種も収穫が始まっていない。
 等級の1等比率は、普通小麦が91.8%(前年産同期90.8%)、普通小粒大麦80.9%(同72.3%)、普通大粒大麦90.0%(83.3%)、普通はだか麦89.4%(同74.7%)と、いずれも19年産の同期より1等比率が高い。ビール大麦は1,2等、等外上がビール醸造用となるが、1等14.4%(同0.7%)、2等81.7%(88.2%)、等外上3.9%(同11.1%)だった。

(2008.07.23)