入札は7月9日、23日に行われ、普通大豆、特定加工用大豆の合計で約14万1000俵(60kg)が上場され、約10万4000俵(同)が落札された。落札比率は74%。落札平均価格は60kg当たり6877円(産地倉庫戸前渡し価格、税別)で、前月比5.9%の下げ。前月に引き続き下がった。しかし、しょう油用などの特定加工用大豆は5%上がった。
普通大豆の落札平均価格が下がった主な要因は、前月2万3212円(60kg)で3795tが落札された北海道小粒スズマル(納豆用)の上場がなかったことによる。特定加工用大豆の落札平均価格が上がったのは、上場・落札数量の多い北海道、富山県産が強含みだったため。
次回の入札は8月9日におこない、結果は29日に公表する。上場予定数量は約5万俵(60kg)。
20年産の取引は、11月開始の予定。