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東京都中央卸売市場9月の主要野菜入荷量は前年並み、価格は8月を上回りそう

 関東農政局は8月29日、東京都中央卸売市場の9月の野菜入荷量と価格見通しを公表した。

 9月の出回りは8月と同様に関東、北海道、東北ものが主体で、主要14品目の入荷量はすべて前年並みとみられる。
 ダイコンは北海道、青森が主体。ニンジンはほぼ全量が北海道。ハクサイは9割が長野。キャベツは群馬が8割弱を占める。ホウレンソウは群馬、栃木、岩手、茨城と産地が広がる。ネギは青森、北海道が主体。レタスは長野が8割。キュウリは福島、埼玉、岩手、茨城が主体。ナスは栃木、群馬、茨城など関東が主体。トマトは青森、千葉、福島が主体。ピーマンは茨城、岩手。サトイモは千葉、宮崎が主体。バレイショとタマネギは北海道中心となる。 価格は、総体的に8月平均を上回り、過去5年の9月の平均並みとみられる。8月平均を上回りそうなのは、ニンジン、ハクサイ、キャベツ、ホウレンソウ、レタス、キュウリ、ナス、トマト、ピーマンの9品目。8月平均並みとみられるのは、ダイコン、ネギ、バレイショ、タマネギの4品目。サトイモは8月平均を下回るとみられる。

(2008.09.08)