農林水産業で有人、無人のヘリコプターを利用して作業をする農林水産航空事業は、平成19年度は約3500haだったことが農水省の調査でわかった。
水稲、畑作、果樹、森林などの病害虫防除や播種、施肥、森林管理の諸作業のほか、各種調査への利用も含む。 有人ヘリ利用は2645.291ha(前年比95.9%)で、ミバエ類の防止対策が最も多く93%を占めた。無人ヘリ利用は866.720ha(同108.4%)で、水稲病害虫防除、直播が最も多く87%を占めた。
(2008.09.09)