19年産の同期対比では97.5%、18年産同期対比では102.4%。
等級の1等比率は81.3%(19年産同期は82.3%)、2等16.8%(同14.8%)、3等1.3%(同1.6%)、規格外0.7%(同1.3%)だった。1等比率は北海道93.4%、東北91.5%、関東91.6%と高く、北陸は84.0%と平均以上だが、他地区は平均以下。東海は38.2%と沖縄以外では最も低い。
2等以下に挌付けされた主な理由は、心白・腹白30.9%(総検査数量に対する割合は5.8%)、整粒不足21.1%(同4.0%)、着色粒(カメムシ類)18.8%(同3.5%)など。
水稲もち玄米の検査数量は7万1200t(対前年同期比104.9%)、醸造用玄米は3万1500t(同101.1%)といずれも前年よりペースが早い。