19年産の同期対比では102.8%、18年産同期対比では104.2%。
等級の1等比率は80.8%(19年産同期は81.2%)、2等16.9%(同15.6%)、3等1.4%(同1.8%)、規格外0.9%(同1.3%)だった。
1等比率が全国平均より高いのは北海道91.7%、東北90.7%、関東91.2%、北陸83.8%。低いのは東海41.2%、近畿67.5%、中国四国54.5%、九州39.1%、沖縄28.0%。
2等以下に挌付けされた主な理由は、心白・腹白28.3%(総検査数量に対する割合は5.4%)、充実度21.6%(同4.1%)、着色粒(カメムシ類)17.6%(同3.4%)など。
水稲もち玄米の検査数量は9万9600t(対前年同期比97.5%)、醸造用玄米は4万4200t(同88.3%)といずれも前年よりペースが遅い。